後輩の芝居の千秋楽を見てきた。
一個下の後輩(OB)が、「今の子達は…」とお約束の愚痴(^_^;)
卒業した人間が其処まで口出すべきではないとは思うが…。
話は考えさせられる内容だった。
朝の教室の何気ないやりとり、近所の公園で男女の無惨な遺体が発見されたというニュースが何度も繰り返される。
それは主人公の作り出した夢。
自分の精神を守る為に作り出した幸せな夢の一日がエンドレスでリピートされる。
真実に導く黒と、幼なじみという架空の人物として彼を守る白。
そして彼は真実を知る。
殺害されたのはクラスメート、犯人は自分。
公園の事件前に起きた、学校の生徒や教師が大量虐殺される事件の重要参考人とされる主人公。
その重圧に耐えられず、夢の世界に迷い込む。
そして夢を作り出したのは、夢の中で担任の理科教師。
教師は主人公のもう一人の人格。大量虐殺を企む彼自身。
主人公は夢の中で教師と戦う。
そして勝ったのは虐殺な人格。
「そして夢は永遠に続いていく…」
どこかで読んだことがありそうな、オリジナル作品です(^_^;)